VMWare Workstation 6.0試した適当な記録
VMWareから「VMware Workstation 6.0 Betaできたよー」ってメールが来たので、VMWare6を導入してみた。VMWare4で満足してるしちゃんと動いてるのに、わざわざ突撃するのは悪い癖だなあと思いつつ。しかもなんとなくVine3.2からVine4.0にアップグレードしてみた。枯れた環境で満足しておけばいいのに。どうせ新しい画期的な機能なんて使わないんだから。
色々面倒だった。
http://www.vmware.com/products/beta/ws/
マルチディスプレイとかWindows Vistaに対応したよー、なんて言ってますね。一瞬「すげーや!」と思ったけど俺に関係無かった。バックグラウンドでVM走らせられるようになったっていうのは、嬉しい人が多いんじゃないかな。
まずVMWare6のインストール。exeを走らせて完了。「前のバージョンのVMWareは消しちゃうよ?」と言われて、VMWare4を削除。Beta版を試すためには正規版を削除しなきゃいけないって、けっこう嫌だけど。
Vine4.0のisoを使ってVMWare内のVine3.2をVine4.0にアップグレード。
http://vinelinux.org/vine4tips.html
にある通り、root権限で
# apt-get update # apt-get -f dist-upgrade
としてVineのアップグレードは完了。
http://mland98.rc.kyushu-u.ac.jp/faq/grub-faq.html
こちら参考に、テキストモードでrootログイン。
メニューから「VM」->「Install VMWare Tools...」を選んで、
# cd /mnt # mount cdrom # cd cdrom # rpm -ivh VMwareTools-e.x.p-36983.i386.rpm
で、まず最初に
# vmware-config-tools.pl
としてちゃんと設定してあげる必要がある。この辺で結構ひっかかったりしていたが、(たぶん)カーネルのソースが入ってないとうまくいかない。
# apt-get install kernel-source kernel-devel
の後にvmware-config-tools.plを走らせていけた。
えーと本当にkernel-develとkernel-sourceがいるんだったかどうだかよくわかんねーな。
えーと雑感。
- 互換性を保とうとしてるっぽい。ハードウェアコンパチ「Workstation 4」、「Workstation 5」みたいな設定欄があった。今回は問題無かったので「Workstation 6」のまま。
- 「Map or Disconnect Virtual Disks」とかあったので、簡単に仮想ディスクを繋げたり切り離したりできるのかな。
- あちこちに「Team」とかいう新概念っぽいのがあったけどよく知らない。
- VMはいつもシャットダウンさせず、サスペンドさせて、次の起動時にも全く同じ状況から始まるのでホクホクしているのだが、サスペンドが速くなってた気がする
そんなところ。
これは参考にならねえなあ。